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ICE 2 : ウィキペディア日本語版
ICE 2

ICE 2は、ドイツ鉄道が運行する高速列車ICEの第二世代車両である。1995年 - 1997年にかけて44編成が製造された。また、予備の動力車2両(ICE Sを参照)と予備の制御客車1両も製造された。
== ICE 1との違い ==
ICE 1の成功により、ドイツ国内のインターシティを順次ICEに置き換えることになった。しかし、ICE 1は標準で14両編成を組むものの、運行区間によっては輸送力が過剰となる場合があった。そのため、ICEの第二世代車両では、編成の一端に動力車を、もう一端には制御客車(運転台付き客車)を配し、この間に6両の客車を連結して8両編成の構成とした。短い編成とすることで需要の少ない区間への乗り入れを行えるようにしたほか、分割併合に対応することにより複数の行先をカバーできるようになった。
制御客車を先頭に走行する際には最高速度が200km/hに制限される。そのため高速運転時での運用に支障が生じるため、高速新線上では原則として、制御客車同士が向き合う形で2編成を併結して運行される。しかし、そのために輸送力の過剰化などのデメリットも否めない点が同系列のウィークポイントとなっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ICE 2」の詳細全文を読む




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